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2003-2006年沖縄平和行進
 第2次世界大戦末期、日本国内で唯一地上戦が行われた沖縄では、戦闘で一般住民を含めた20万人余りの尊い生命と多くの財産・貴重な文化財が失われ、緑豊かで平和な島は焦土となりました。
 1972年に沖縄が日本に返還されてからも、今日まで平和を望むその願いを裏切るような痛ましい事件・事故が発生し、広大な米軍基地(日本にある米軍基地の75%)を抱える沖縄県の様々な問題点がクローズアップされています。
 また、沖縄の反戦・反基地闘争は全国の反戦・反基地運動の原点であり、先導的役割を果たしています。沖縄戦の戦争体験から生まれた「反戦・平和の精神」が戦争を知らない世代へと移るにつれ、今一度「平和」という言葉の価値観を再構築していくために、これからも沖縄県民と心を結び、反戦平和の思いを訴えながら、「美ら島(ちゅらじま)オキナワ」を目指し、5.15沖縄平和行進への参加を継続していきます。

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